町指定(名勝)

 円月島(高嶋) 1974(昭和49)年11月6日指定

 通称番所山の南端から約100mの海上に浮かぶ「円月島」は、本名「高嶋」といい、島の中央部に丸い月のような穴があいている所から、明治時代中期頃、円月島と言われるようになりました。

 地質は新生第三紀の礫岩で、島の大きさは幅(東西)約35m、長さ(南北)約130m、高さ25mです。

 海食によりできた中央部の丸い穴は高さ約9m、幅約8mで、その穴から沖合いが眺められます。

 特に、沖に沈む夕日がその穴に落ちる景色は絶景と言われています。

所在地