平草原より湯崎温泉を望む。湯崎の大波止(明治35年5月10日完成)、 自炊施設公平社新築竣工(大正15年2月12日)が見えます。また左二つ白くなっている谷に道があり、湯崎の現来迎寺上の道から平草原への道と思います。この山の右が:現山神社の山です。

 この写真の原板は横5.40センチ、縦5.80センチです。

 非常に貴重な映像です。

 ・湯崎の大波止(明治35年5月10日完成)、 自炊施設公平社新築竣工(大正15年2月12日)が見る。

 ・昭和19年9月4日より昭和22(1947)年の間に現白浜第二小学校下の掘割は完成した。

 ・大正15年2月頃から昭和22年頃迄で、昭和10年頃まであった有田屋旅館三階建てがありません。

 ・よって、昭和10年頃から昭和22年迄の間に撮影されたと思う。

 ・結論としては、これ以上の年代確定資料がなく、昭和20年から30年迄の年代間に掲載しました。

 参考

 湯崎山上道路敷改修

 昭和19(1944)年8月17日、稀有金属会社では湯崎の黒潮ホテル前から山へのぼって砿谷を経て山神社下から湯崎校附近へ出る道路新設のことになり、これが道路敷土地買収のことで県官来町、地主と買収交渉する。

 稀有金属土地代金支払い

 昭和19(1944)年9月4日、稀有金属株式会社では買収土地代金70万円を支払う。

 下の写真は、本町附近から山神社までの拡大。