昭和4(1929)年頃,白良浜、何回も・何回も、この写真 を眺めました。

  昭和4(1929)年頃、白良浜全景の内の拡大。

 ・電柱が見える。

 大正4(1915)9月11日田辺電灯株式会社の配電により瀬戸鉛山村に始めて電灯つく、鉛山の旅館点灯多きも民家で点灯するもの少なく、瀬戸では十数軒のみなり。

 <不思議なことに、この当時写真の電柱の少し上に、大きな黒点あり、判断することが出来ません。>

 ・写真右側に黒く段々になっています。松の小苗でしょうか。

 ・下記の大正と昭和の銀砂湯が並んでいます。

  @、大正11年2月24日

   湧出量 一時間 3.96石 温度60度 深さ8米5(鉄管長さ30尺挿入)

  A、昭和3年10月から銀砂湯増掘開始

    昭和4年1月24日銀砂湯湧出

 ・瀬戸の網小屋も白く見えます。

 ・この時代前後の白良浜は、大きいだけと説明がでません。

 ・又、全景に近い形で残る、貴重な白良浜の写真です。