昭和6(1931)年頃、千畳敷 、沖行く船を見ている女性の下が、鉛山七境詩の龍口巌です。
龍口巌 在芝雲西形状若龍首張口西開、領下凹處可以避雨
昔聞飲龍川、今看龍口巌、矯首呑滄海、明月吐復銜、泥盤海雲崖、長鯨莫相饒。鉛山七境詩
祗南海
あら汐を呑みてはいふくはいふく岩うつほ龍の口てふ名はおはせけん 宇井可道