湯崎トンネル開通 昭和10(1935)年5月27日今までの坂道の下の岩盤を刳り貫いてトンネルとして立派な道路でき、開通式を挙げる。当日の記念写真、この写真は縦を修整したので太く見えます。

  説明

 昭和9年末着工(月日不明) 昭和10年5月27日

 今までの坂道の下の岩盤を刳貫いてトンネルとして立派な道路ができ、開通式を挙げる。これで湯崎の面目が一新した。

 写真解説

 上の建物は左から高砂屋、その上の建物は不明、神崎屋で,トンネルが貫通し,新しい道路が新設工事中です。
 写真には,新築の湯崎館,やなぎ屋,栖原屋,その上には米栄別荘があります。

 栖原屋は増築中でしょう建物が半分なくなって,やなぎ屋と栖原屋の間が空地になっています。

 春初めでしょう,磯辺の岩場で4人から5人の子供たちが輪になって遊んでいます。

 昭和10年3月から4月初旬として掲載します。