綱不知 大正12(1923)年1月20日白良浜土地建物渇社で赤瓦の待合所を建築し、浮桟橋建設中竣工 する。 |
大正12年1月1日,昨年10月から白良浜土地建物株式会社が始めた綱不知道の白島の掘割の坂の一丈五尺の切下げ工事も進み、その土砂で瀬戸只一の平野であった田畑が埋立てられて道路がつくられ、白島から綱不知のイナ池まで直線道路に改修されて、道路の完成も近い。 大正12(1923)年1月20日白良浜土地建物渇社で赤瓦の待合所を建築し、浮桟橋建設中竣工する。 大正12年1月20日,白良浜土地建物株式会社の巡航船快俊丸数日前進水、本日より田辺、綱不知間の定期便に就航。 大正12年3月25日,網不知、白浜間五三七間、白浜、寺谷川間まで二三八間の道路竣工。 道巾も広く立派な道である。丸公園造成される。 写真解説 上記の記録が,この写真に全て撮影されています。 綱不知白島の掘割白浜街道の上に村道が細く綱不知に向かって延びているのが確認できます。 写真向かって左側には,待合室と快俊丸があり,白浜街道は完成しているように見えます。写真に向かって右側には,この年代の綱不知の風景が撮影されています。 |
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