東瓦の 句碑 Photo/2005-10-16
東瓦の句碑 湯崎薬師堂境内に碑面だけが建てられている。 湯崎に遊で 病いえて涼し自良の浜の月 伊丹紫狐 東瓦 付記 山本東瓦は号を紫狐庵といい、本名は木綿屋庄左衛門。 大阪に生まれ関東で修業の後、京都夜半亨(蕪村)二世の門下として安永六(1777)年に入門か(蕪村の京都入りは宝暦元<1751>年)。寛政六(1794)年弥生(三月)二十八日、 三三歳の若さで亡くなっている。自然岩を利用した碑面のみで、建碑のいきさつについてはつまびらかでない。
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