上二枚は、2002/04/13撮影
太刀ケ谷神社 Photo/2005-10-25 太刀ケ谷神社には次のような口伝がある。昔神武天皇が東征の道すがら、その舟師が室の江すなわち田辺湾に投錨したとき、湾岸の丘に太刀を埋めさせて戦捷を祈ったので、丘を太刀ケ谷(のち立ケ谷)と呼び、その太刀を埋めたところに、のち小祠を建てたのが太刀ケ谷神社のおこりだという。そしてはじめは旧道のそば(首越峠の近く)にあったが、いつのころか神社の尊厳を欠くというので現在地に移転したもので、はじめの小雨跡は「元宮」と呼ばれている。