熊鷹稲荷社 瀬戸 上、Photo/2005-11-04 下、Photo/2005-10-28 「甚吾の稲荷さん」とも呼ばれている下地(瀬戸一丁目)の熊鷹稲荷社はもと、薮甚吾個人で祭っていたものを、大正八年(一九一九)十月三十一日に下地組が申し請け以後、瀬戸一丁日の町内会の行事として十一月三日に祭礼が行われている。祭礼当日は神主により祝詞があげられ、投餅がある。式後毎年、寺前家を宿として町内会の役員や班長の関係 者等が集まり、一年間の慰労をかねて酒食の宴が行われている。