元児童公園のプランコ 熊野三所神社境内 Photo/2005-11-16 「失われた日本の風景」という書籍が河出書房新社から2000年10月25日に発行され、白浜の風景も何点か掲載されています。 「失われた白浜の風景」です。 児童公園の経緯 昭和25年1月23日 児童公園打合せ会 御船山児童公園造成について、大阪造園(KK)植木専務来町。 熊野三所神社側総代らと現地で打合せ、造成に決定する。 昭和25年3月3日 児童公園地鎮祭 御船山児童公園造成、大阪造園土木株式会社と契約。 愈々着工、地鎮祭を現地の熊野三所神社参道そばで行う。 昭和25年5月1日 町制十周年記念温泉祭 2日の2日間泉都は祭一色になる。 1日、諸芸コンクール、仮装行列、花火大会 2日、県下獅子舞コンクール、花火、宝捜し、全国弁論大会 映画会、農産品評会、写真コンクール 昭和25年5月2日 御船山児童公園は、かねて工事中30メートルのスベリ台、シーソ、ブランコ、ジャングルジム、その他色々な器具を整備。今日開園式。雨のため小学校講堂で9時より。 「のびよ あかる すこやかに ふるさとの子ら」町長が子供達に送る言葉を述べ、石田氏白浜中学校と白浜小学校6年児童山口勝民君が、それぞれ学校を代表して謝辞をのべる。 昭和25年5月3日 御船山児童公園開園式 町制十周年記念式典 児童公園開園式に引続き十時半より、十周年記念式典を執行。 席上白浜小学校吉田茂一校長、南領三教官両氏を教育功労者として表彰。 歴代町長今津勝太郎、南常三郎両氏に感謝状を贈る。
注、この町制十周年記念として児童公園に建立された児童公園門碑も失われた。 |
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