測候所前。 スッカリ忘れていた。昭和7年頃の綱不知の写真から、この附近に測候所のようなのがあったことを思い出し、掲示板で皆さんの記憶の投稿より調査した。

 今も残る白浜測候所の廃屋。「岩城英三氏が勤めていた」と言う。

 上記二枚の写真は2005−02−18に撮影した。

 毎日と云っていい程、単車で通っていたのに、バス停の看板も気が付かなかった。

 昔を記録する意味で、測候所前というバス停の名前は残して貰いたいと思う。

 但し、記録を見ると、白浜測候所開設年月日が不明で調査中。

 気象観測について

昭和8年1月1日

 瀬戸小学校に気象観測所設置

昭和11年10月6日

 本村に風力計、風信器を設置することになり、和歌山地方測候所員来て、瀬戸小学校に取付ける。

昭和13年11月1日

 中央気象台大阪支台で東白浜水族館内に津波高潮監視所を開設、同館の岩城常次郎氏が監視員に嘱託される。

昭和50年1月28日

 白浜気象通報所廃止され、南紀空港気象観測室で観測がつづけられることになった。