正面に向かって左

原民蔵(宗讃信士)

 白浜町立ヶ谷の墓地 Photo/2005-04-19

  「江戸期に富田で白砂糖の製法を広めた讃岐藩の松井民蔵さん」

 すさみの原さんと結婚されて原民蔵さんという。


 白浜町誌本編下巻二 第四章 碑 ページ337 参照

 原民蔵(宗讃信士)

 俗名は民蔵、讃州の人なり、文久年中此地に来り、始めて白砂糖の製法を伝授す。即ち地に有益の一品を産するに足りる。依って一塔を彫刻し、其の功勲を後世に誌し置くものなり。(原漢文)

 高松領阿野郡新居村産

 明治十一年寅五月二日

 付記 現在は立ヶ谷墓地内にあるが、もと草堂寺共同墓地内にあったので本編に収録した。