(口頭内容)
平成19年10月24日(水)9時30分頃〜11時40分頃、県、町、住民で白良浜の調査を行った。
(現地確認状況)
船上より潜提の現状を目視。潮目で海水を採取(bP)
白良浜でなぎさ付近の海底砂の状況をスコップで掘って現況を調査。黒くなっている箇所がある状況は変わっていない。
T型突堤背後の箇所で海底砂上の試料を採取(bQ)。
中央部付近から権現先方になぎさ線に縞の模様が出来ている。
模様の黒ずんだ箇所で砂を採取(bR)。
別紙状況写真を参照。
(試料の調査について)
振興局河港課より県水産試験場と連絡を取り、町で串本の水産試験場へ持参。
和歌山県農林水産課水産総合技術センター水産試験場 副場長 竹内照文に調査して頂いた。顕微鏡で確認した事項(試験室竹内規格情報部長、木村漁場環境部長、奥山主任研究員、白浜町瀬見)
bP) 試料の海水中になにもないことが確認された。
bQ) 試料では、植物プランクトンが確認された。
底生性プランクトン、よどみができた為、白良浜は外洋に面しているので極端に考えなくてよいのでは(コメント)
ディノフィシスが9割、プロロセントラムが1割の割合である。
bR) 試料では砂の表面に植物性プランクトンが付着しているのが確認できた。植物性プランクトン 底生性のけい藻であった。プランクトン別紙参照。
以上報告します。
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