紀州白浜音頭

檀上春清作詩 中山晋平作曲 小沢直与志編曲

                                                古都清乃  合唱人ビクター・オーケストラ

 一、 ハア万葉集で白良の

     温泉の煙に(ヨイヤサ)

  匂う浜木綿エエ星明り

  湯崎恋しゃ 五位鷺さえも(チョイチョイ)

  灯目あてに 通て来る

(さあさ踊ろよ 白浜音頭

ショコショコショコ ヤッサイサイ)

 (以下磯子繰返し)

 二、ハアつつじ山から

       あの瀬戸崎へ(ヨイヤサ)

    誰が掛けたか エエ虹の橋

  想う心を つばめにのせて(チョイチョイ)

    ほんにあの橋 渡りたや

 三、ハアゴルフしましょか

      ボートに乗ろか(ヨイヤサ)

  こころ朗らかエエ踊る胸

 泳ぎ疲れて 銀砂に睡りや(チョイチョイ)

   夢を彩る 桜貝

 四、ハア湯靄立つなら

       ほのぼの立ちゃれ(ヨイヤサ)

月に墨絵の エエ円月島

君を松原 想いは燃えて(チョイチョイ)

あがる花火も 空焦す

 五、ハア見やれ三段壁や 夕焼小焼(ヨイヤサ)

 波をくぐるは エエ鵜の鳥か

誰が刻んだ 千畳敷に(チョイチョイ)

 仇な女の 寝姿を