富田川小唄 作詞 木村龍平 作曲 芝本吉庸 振付 坂東三恵鶴 | |
一、 虹の帯から こぼれて咲いた 乙女椿の 厚情け いとし清姫 黒髪梳る 姿うつした 富田川 ホンニいそいそ 富田川 二、 青葉隠れに 辰巻城を 偲びゃ王子は 蝉の声 熊野古道 垢離場の河鹿 鳴いて誰待つ 君を待つ ホンニいそいそ 君を待つ |
三、 瀧を重ねた 紅葉の渓を つづる流れの 妹背鳥 霧の温泉に 尾羽根も濡れて 瀬岩伝いに 通てくる ホンニいそいそ 通てくる 四、 流れ流れて 九十九に折れて 渕にゃ 噂さの大鰻 恋の逢瀬を 郵便橋で 語りゃ分領の 時雨月 ホンニいそいそ 時雨月 |