青々の句碑

貝を見て あとは桔梗を 眺めけり −松瀬青々

松瀬青々25周忌に当たり、本覚寺総代浦政吉氏らが建てたもの。

青々は、大阪の人、子規の高弟で俳誌「倦鳥」を主宰した。

 昭和5年8月21日〜29日 白濱日記

 白浜町誌下巻一 短詩    白良浜

 建立 昭和36年11月     昭和36年11月20日除幕式記念写真
 松瀬青々
 明治・大正・昭和の俳人
(大阪)
 1869年〜1937年 (明治2〜昭和12年) 

 瀬戸本覚寺境内

 附記 青々二十五周年忌に当り、昭和三十六年十一月、本覚寺総代浦政吉氏らが建てたもの、青々は大坂の人、子規の高弟で俳誌「倦鳥」を主宰した。

 尚、青々の句碑はこの附近に次の二つがある。

    葛の花折りて滝見に上りけり    (奇絶峡)

    雲近う山のつくつくぼうしかな   (岩屋観音)

 以下、参照 文と歌と詩と白濱湯埼 雑賀貞次郎著 昭和5年12月15日発行

   濱ゆふの句

  濱ゆふにこゝの卯の花くだしかな   々
 
ゆふに雨ふり跣女かな         同

     白良
 
白良濱宿りてつゆの風雨かな    青々

 白良浜に引く防風の花よ實よ     同

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